ご近所の患者さん。
もう10年は診させていただいているでしょうか。
いまでは心筋梗塞も落ち着き、養生としての治療です。
奥様が、わざわざ持ってきてくださいました。
湯葉です。
湯葉の料理は、どんなのが一般的なのかは知りませんが、
ぼく的には、これ。これしかありません。
おじゃこと山椒の実を一緒に煮たもの。
名づけるならば、「じゃこと山椒と湯葉の炊いたん」ですね。
おばあちゃんが、ときどき出してくれました。
食べるのは、ホント久しぶり。二十年以上になるんじゃないかなあ。
口当たりはサッパリ、山椒の香りが食欲をそそり、じゃこが湯葉の香ばしさを引き立てます。
おなかに入った時の充実感は タンパク質に特有。
昔懐かしさも相俟って、落ち着くというか、胸が空くというか、気が下がるというか・・・。
ああ、おいしい。
夏の疲れが癒えます。
有り難うございました。
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