二十四節気の続編、今回は立夏です。
今年は5月5日から5月20日までが立夏です。
立夏は六陽無陰、陰が姿を消し、陽の全盛となります。
陽とは動。陰とは静。
確かに、いまが植物の成長のピークです。
月の満ち欠けで言えば、満月。月に一切の欠けた影の部分がなく、明るい円満具足の状態です。
陽はまた、熱でもあります。
連休前から、熱が主要矛盾になる患者さんが増えました。衛気営血でいえば気分です。
多くは肝の熱。
肝から胃に熱が波及し、肝・胃ともに熱を取る場合もあります。
風熱を意識した手の井穴の瀉法もよくやります。
熱を残さないように治療すると、経過がよいようです。
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