夏至

二十四節気の続編、今回は夏至です。今年は6月21日から7月6日までが夏至です。

今日は朝から雨。
6月7日に一度雨が降って、それ以来の雨です。
芒種期間中は、連日、乾燥注意報が出続けるこの時期らしからぬ気候が続きました。
実質的には今日が梅雨入りですね。

夏至も前回の芒種と同様、乾燥の色濃い運気が続きます。ただ、主運が芒種後十日から火運から土運に変わりますので、湿気が加わってきます。ですが、木運不及で金性が勝ち、司天である客気の三の気 (小満から大暑まで) が陽明燥金で、司天が支配する上半期 (大寒から大暑まで) が陽明燥金と、トリプルで乾きが大勢をしめるので、湿気は打ち消される傾向かもしれません。自然界の気候はどう推移するかはこれからですが、体には乾燥 (血虚・陰虚) が起こりやすいと意識しつつ治療に当たるようにしています。

芒種期間中は、田植えシーズンでもありました。田んぼに水が張られるとカエルが一斉に鳴き始めます。とくに、夜ともなるとその声は激しさを増します。

なのに、なぜか今年に限っては、その声が元気なし。ボルテージが上がりません。湿気が少なく朝晩の気温は寒いくらいの日もあります。そのためでしょうか。我が家は数メートル離れたところに田んぼがあるので、夜は耳に触るくらいうるさいはずなのに、静か。なんだか寂しい。

この寂しさ…。日差しは明るく、風も爽やかなのに、なにか物足りない。そういう雰囲気が自然界にもありますし、ほかならぬこの体にも存在します。大自然と体は一体だからです。

元気に活動できている人でも、脈を診ると意外に幅がない、弱い。補う必要があることが多いと思います。全体に正気が不足し、気虚を起こしやすい傾向かと思います。
滑肉門・天枢・大巨。
太白・公孫・足三里。
太淵・合谷・陽池など。

梅雨入り後の梅雨らしからぬ干天。こんな年はちょっと記憶にないですね。アジサイもちょっと寂しそう。あるべきものがないというのが今ということです。

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