圧迫アレルギー…名古屋からお越しの患者さん

初診から数えて早1年。
ご自宅から名古屋駅まで1時間余。近鉄名古屋駅から奈良の近鉄大和八木駅まではアーバンライナーで2時間弱。片道だけでかれこれ3時間半かかる。近鉄アーバンライナーのチケットは行楽期には取れないこともあり、来院がかなわないこともあった。仕事を一人前こなしながらの週に一度の来院。まったく頭が下がる思いだ。

圧迫アレルギーを中心として不定愁訴が多くあり、週に1回の治療で果たしてどうか…と当初は心配した。
しかし、めきめきと回復された。

気持ちが前面に現れる。つらさ・悲しさ。そして喜び・感謝。
何か、一つでもギフトを持って帰っていただきたい。その思いは毎回の治療でいやおうなしに僕の心を突き動かす。

ご家族の看護のため、週に1回の治療がかなわなくなった。予定に空きが出たときのみの来院を余儀なくされる。

「ここが近所だったらな。毎週来られないのがつらい。でも、今までストレスだったことが、そう感じなくなってきてる。先生に言われたことを守って、ここに来られない間、こんなとき先生ならどう言うだろうか、きっとこんな風に言うだろうなって、考えながら生活してる。」

年明けの来院の際、「お年賀」をいただいた。患者さんの気持ち、名古屋の文化に触れ、よりいっそう願い行じていこうとは、あらたまの年の初めの所感である。

その夜、家族みんなで一袋だけ、封を開けて包丁で分けていただいた。
めちゃ美味しい。お抹茶が欲しくなる味。
大切にいただこう。

コメント

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました