糖尿病 (67歳)

67歳・男性
20年前に糖尿病と診断され、初診時A1Cが6.7。両足の痺れ。1年半前に左手を電気のこぎりで負傷。手術をうけるが、指が硬く伸びず、痺れ、肩もこるようになった。

初診 (H24年3月5日) :
右手と頭の2点に鍼。

7診 (4月9日) :
最近、肩はまし。首と腹部の2点に鍼。ゴルフの後で耳鳴がするなど、体力の不足が見られるため、米とおかずの割合で米の割合を増やすよう指導。油脂分・糖分は控えてもらう。

9診 (4月28日) :
手足とも痺れがまし。初診時に比べ10→7に減少。左腕が軽くなってきた。これ以上の改善は難しいと病院に診断され、左手指のリハビリ打ち切り。A1Cは6.7。腹部・頭・腰の3点に鍼。

20診 (7月9日) :
手足の痺れ、初診時に比べ10→3に減少。肩はこらない。骨密度か半年前よりも上がったと喜ばれる。ゴルフに週2回行ってもなんともない。左足・右手の2点に鍼。

25診 (8月30日) :
左手指少しずつ改善。体調良好。A1Cは6.9。背中・腹部の2点に鍼。

27診 (9月13日) :
左手指が眼に見えて改善し、可動域が増える。背中・左足の2点に鍼。

32診 (10月25日) :
A1Cが5.9に下がる。左手指が眼に見えて改善。手足のしびれは多少あるも気にならない。肩は凝らなくなった。腹部の1点に鍼。以後、健康維持のため週に一回の治療を続けている。

考察
左手~左肩の症状を中心に治療を進めた結果、糖尿病が劇的に改善した例です。ゴルフの後、体調が悪化することがよくあり、血糖値は高いのですが、お米の量を増やすよう指導したところ、素直に実行されたのが、良い転機になりました。体調を崩すことがなくなり、それにともなって様々な症状が改善しています。西洋医学ではタブーとされることでも、体調を第一に考え、それが当てはまると、思いもよらない効果につながることがあります。特に食べるものを辛抱したわけでもないのにA1Cが1も下がったこと、血糖値に変化が現れたころから西洋医学が見放した手指が眼に見えて改善していることは、注目に値します。

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