傷寒論私見〔58~〕

傷寒論私見〔58~〕

傷寒論私見…亡津液〔58・59・60〕

58 凡病、若発汗、若吐、若下、若亡津液、陰陽自和者、必自愈、 ▶亡津液をも念頭に 16条を承けています。 16「太陽病、三日、已発汗、若吐、若下、若温針、仍不解者、此為壊病、桂枝不中与也、観其脈証、知犯何逆、随証、」 ...
2020.10.04
傷寒論私見〔58~〕

傷寒論私見…乾姜附子湯〔61〕

61 下之後、復発汗、昼日煩躁不得眠、夜而安静、不嘔不渇、無表証、脈沈微、身無大熱者、乾姜附子湯主之、 ▶三陽の病ではない この条文は60条を承けています。 60「下之後、復発汗、必振寒、脈微細、以内外倶虚故也、」 ...
2020.10.05
傷寒論私見〔58~〕

傷寒論私見…桂枝加芍薬生姜各一両人参三両新加湯〔62〕

62 発汗後、身疼痛、脈沈遅者、桂枝加芍薬生姜各一両人参三両新加湯主之、 ▶概略 桂枝湯証を発汗しすぎて、脱水を起こしたときの一例です。体が痛くなった。脈は沈遅である。16条で、「太陽病、発汗、…」という表現は、桂枝湯証を発汗...
2020.10.06
傷寒論私見〔58~〕

傷寒論私見…麻黄杏仁甘草石膏湯〔63〕

63 発汗後、不可更行桂枝湯、汗出而喘、無大熱者、可与麻黄杏仁甘草石膏湯主之、 桂枝湯はジワッとした汗が出たらすぐに服用を止めなければならない。いつまでも服用を続けると発汗過多になってしまう。そうした発汗過多後に、自汗・呼吸困難が出...
2020.10.06
傷寒論私見〔58~〕

傷寒論私見…桂枝甘草湯〔64〕

64 発汗過多、其人叉手自冒心、心下悸、欲得按者、桂枝甘草湯主之、 ▶神舎が弱った 桂枝湯証を発汗させ過ぎた。すると動悸が出た。 手を交叉させて心臓部分を冒 (おお) う。胸を押さえたがる。喜按ですね。虚証です。こういう...
2020.10.09
傷寒論私見〔58~〕

傷寒論私見…奔豚とは

奔豚とは、下腹からノドに向かって、豚がドドドドドッと走るような感覚があり、死を意識するほどの苦痛を伴う病証です。 パニック障害も、発作で「死ぬかと思った」という表現を患者さんはされます。共通点があり、参考にできると思います。 ...
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